daiboの投資記録

$MNT購入・daiboの投資記録(2024年9月3日)

$MNTについての情報

$MNTはイーサリアムレイヤー2ネットワークであるMantleのネイティブトークン

Mantleは旧BitDaoが開発する初のモジュラー型レイヤー2であり、Bybitと親和性が高いのが特徴。

そして何より注目なのはその圧倒的な資金力。

イーサリアム・ファウンデーションに次ぐ豊富なトレジャリーがあり、今後、インフラ整備やプロジェクト開発を進めていく上で最も重要となる資金力では業界トップクラスとなっている。

さらに、独自のリキッド・ステーキング・プロトコルであるmETHを発行済みで、Liquid staking TVL Rankingsですでに第4位規模。

また今後注目のRWAにおいても、RWA分野の代表的プロジェクトであるOndo financeと米国財務省証券を裏付けとするUSDYのMantleバージョンとしてmUSDを発行済み。

最近においては、WBTC(イーサリアム・ブロックチェーン上のラップドビットコイン)の信頼が業界全体で失墜する中、Mantleチェーン全体としてFBTCを推しており、これがポストWBTCとして頭角を現していく可能性などがある。

$MNTに対する自分の見解

まず思っていること、それは現時点でのイーサリアム・レイヤー2に対するマーケットの関心度合い。

はっきり言って、悲観と言うより無関心状態なのではないか?

何よりそれは、最近のイーサリアム価格が物語っている。

確かにイーサリアムは今でも時価総額2位で、クリプト界の中心にいることに違いはないが、とにかくBTC建てがずっと弱い。

それに一時期流行りかけたレイヤー2も今は下火となっているため、自分のような素人から見ると、イマイチ話題性にも欠ける。

アメリカで承認された現物ETFはと言えば、流入も今のところほぼゼロ。これは多分、SECからのお達しか何かでETF資産がステーキングできないようになってしまったことも大きな要因となっているのだと思う。

とにかく、イーサリアム全体が盛り上がりに欠けているので、市場参加者は必然的に他のL1アルトコインを物色して遊んでいるのが現状。

言わずもがな、その代表格がSOLであり、TONやTRON、BNBなどがその後に続いているわけだ。

ただイーサリアム、はたまたイーサリアム・レイヤー2(L2)がすでに終わってしまったテーマなのかと言えば、それは違うと思う。

むしろ今はそれぞれのL2チェーンが堅実にインフラを整備している段階であり、いつかどこかで誕生するであろうキラーアプリがきちんと動作するため、各陣営が虎視眈々と基盤開発を進めている段階なのではないだろうか。

そう考えると、投資としては今がむしろ「買い時」とも思えるわけだ。

現状、クリプト世界にはSOLを筆頭にさまざまなL1チェーンが存在してそこそこ盛り上がってはいるが、メインストリームはあくまでイーサリアム上のレイヤー2になるのではないかと言うのが個人的な考え。

で、レイヤー2となるとここ最近、イーサリアム界隈で唯一勢いがあるのが「Base」チェーン。

開発者数も多く、注目度の高いプロジェクトも多い。

だがいくらBaseチェーンに勢いがあろうと、L2は勝者総取りのような形には当面成り得ないと個人的には思っている。

現実世界の国家が西側・東側みたいに分かれているように、結局L2チェーンも複数生き残るはず。

実際、L1チェーンでもSOLは生き残りがほぼ確定していて、「BTC・ETH・SOL・その他」みたいになってきているではないか。

だからL2でも今後似たようなシェア争いが繰り広げられつつ、最終的にいくつかの強者チェーンにトランザクションが集中していくと思うのだが、その中で、Mantleは堅実に生き残っていくチェーンの一つなのではないか?

何より、自分の使い慣れたCEXであるBYBITと親和性が高く、Mantleチェーン内でガス代としても使い道のある$MNTは他のL2トークン($OPや$ARB)と比べても単純に現段階においてユーティリティの面で優っている。

とはいえ、先ほども言ったように現状、L2で最も勢いがあるのは「Base」。

BaseはMantleにとって強力なライバルであることに疑いはない。

ただ、Baseにはそもそもネイティブトークンがないので、単純比較は難しい。

それに今現在すでに勢いがあり注目されているBaseと比べ、Mantleには投資的な意味でより旨みがあるのではないか。

そう考えた上で、私は$MNTへの投資をここ数日の間に決断した。

$MNT購入(2024年9月2日)

平均購入単価:0.5987ドル

購入数量:約100,000

結果、6万ドルを元手にいっきに$MNTを買ってしまった。

本当は分散購入すべきだった。

ただどうしても10万MNTを確保したいと考えていたところ、結果的にチャートが0.6に迫ってきたタイミングでFOMOって全力買いしてしまった形だ。

我ながら買い方が本当に下手すぎる。

とはいえ、$MNTはBYBIT内でステーキングもできる。APRはリアルタイムで変動するが現在のところ6.5%程度。悪くない。

加えて、ちょうどBYBITでは現在ローンチパッドが開催されていて、$MNTをコミットすることによって$MAKとか言う謎のトークンを手にいれることができる。

ちなみに、BYBIT内のローンチパッドやローンチプールでコミット対象銘柄となっている点も、私が$MNTに強気な理由の一つだ。

ただまあ、$MNTはおろか、イーサリアム・レイヤー2はまだまだこれからの分野だと個人的には思う。

だからまずはビットコインの動向を見つつ、イーサリアム価格の復調を気長に待つしかない。

イーサリアムが元気を取り戻せば、そのうちL2銘柄にも自然と注目が戻ってくるだろう。

今はその時を虎視眈々と待つとする。

  • この記事を書いた人

daibo

元フードデリバリー配達員。2020~2021年の仮想通貨バブルに乗って貧乏生活から脱出したはずが、FTXにほぼ全資産を幽閉されてしまい転落人生へ。その後は再び仮想通貨での成功を夢見るも、2024年現在、億り人への道はまだまだ遠い養分投資家。2021年末からタイ在住。

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